2014年6月17日火曜日

休憩中

















私たちの仕事は細かい計算をひたすら繰り返すので、
続けて机に向かうのは2時間位が限度です。
で、まあその合間に夜食を食べながらネットを見たりするんですが、
最近、大手不動産サイトを見ることにはまっています。
それも条件を1億円以上にした中古の戸建て住宅です。
本当にすごい家が目白押しで、楽しいやらため息がでるやら(笑)。
3億5000万の8LDK!とか、もう言葉もでません。
よせばいいのにローンシュミレーションとかやってみて、
興味本位で自分の年収を入れてみると
「収入に対してのバランスが悪いです」とかご丁寧に出てきて、
『知っとるわ!』と画面に向かって突っ込んだりします(笑)。
困るのがネットを開くと、画面の一部にその広告が出てくるようになっちゃったこと。
高級物件が、『ホレッ!これはどうだ!』『次のこれはどうだ!』って出てくるんです。
その10分の1でも買えませんってば(苦笑)

2014年6月16日月曜日

プロ向けの話です

縫製担当のart-k後藤です。


写真は柄位置重視でパーツとして切り分けられた生地。

スタイルカーテン、というとICさんの方が得意・・・?そんなイメージもありますが。
・・・縫製屋としての意見ですが、カーテン屋さんの方がより高度なスタイル物に強くなれる条件が整っています。

違いはスワッチサンプルのみか、大きな生地現物が手元にあるか、です。
組合せ・センスというものはもちろんありますが、より高度な構造上の理解をした上での発注をすることは専門店さんが絶対有利だと思います。

今回+PLANのお客様でお仕立てするものも、その専門店さんの強みを十分発揮しています。

単純に専門店さんの方が上という話ではないですし、その条件下でも綺麗に(コスト面も含め)まとまったスタイルカーテンを発注される凄腕のICさんもいらっしゃいますけれど。

突然ですがこちらを読みにいらっしゃる専門店さん向けのお話でした。
突き詰めていくと圧倒的に有利・恵まれている部分もあるんですよ。

2014年6月15日日曜日

K様発注しました















K様のカーテンとタッセルを発注しています。
最初のご来店時で生地は決まっていましたが、
担当のスタッフ田中がもう一度、
K様からお聞きした家やお好きな生地のイメージを思い出しながら
生地をいくつかご用意しました。
そんな中で気に入って頂いたのが純和風な淡い紫の生地。
リビングには和服の帯のイメージでタッセルに、
続き間の和室にはシェードで使います。
ロープはお打合せ通り、写真より細い物を使用し、
本体も帯のようにキュッと縛る長さで製作します。
古民家風のお部屋に素敵に映えると思います。
楽しみにお待ちください。

2014年6月14日土曜日

H様採寸


巷はワールドカップで盛り上がっているようですね。
僕は早起きできない程度のオランダファンなので
開幕を楽しみにしていました。
強いところに強く、弱いところに弱いこのチームらしい初戦の勝利でした。
そろそろお家芸の内紛が始まる頃で、
突然『俺が10番付けたい』とか言い始める者が出てチームが喧嘩状態になり、
まさかのチームにコロッと負けたりします。

さて明日の午前中はH様の採寸です。
出産を控え、早目のご来店で生地をお決めになりました。
現場でのお打合せもできませんでしたが、
その分じっくりとお店でプランニングをさせて頂きました。
キッチリと採寸してきます。


2014年6月13日金曜日

請け負うということ

縫製担当のart-k後藤です。


工場に立ち寄られたサイトーさんの背中。


縫製屋は請負屋です。

うちに限らず、本当に請け負っているのはお客様に対する”キモチ”なんじゃないかなと、そんな事をふと思った風景。

浜松パーキング


浮谷東次郎が『がむしゃら1500キロ』を書いたのはいつだろう。
自宅に着く頃にはトリップメーターは1100キロくらい。
本になるような旅ではなく、
あくまでも取付工事と出張ですが、
色々な方とお会い出来て中身の濃い二日間でした。
明日からまた頑張ります。
さて、あと170キロ。


大阪

取付工事の後、大阪の取引先を二社周りました。
この辺りは繊維関係の会社が集中していて、訪問した二社も歩いて移動です。
良い感じのプリントと刺繍レースを
見つけました。
近々お店に並ぶ予定です。

2014年6月12日木曜日

名古屋に居ます

今日はスタッフと一緒に新たに創設される窓装飾プランナーという資格の講習会を受けに東京へ。
厚木に戻って解散した後、私はそのまま高速に乗り、今、名古屋に来ています。
明日は朝一で大阪で取り付け工事。
大阪まで行くのはちょっとキツく、かと言って当日に出発するのも大変ということで途中まで。

余命半年を宣告されたお父様に幸せな新婚生活を見せてあげたいと、
カーテンの依頼を受けたのが五年前。
ご家族ぐるみでお付き合い頂いていたので、お父様との思い出もたくさんあった私は、
当時の勤務先に黙って大阪まで採寸に行こうとしていました。
お客様は採寸できませんし、お父様に変なカーテンを見せるわけにはいかないと思いました。
でもやっっぱりバレて(笑)、上司から忠告されていたにもかかわらず強行して、
戻ってきた時は色々大変な目に会いました。
人の死は最も守るべきプライバシーですので会社にも言えませんし、
言ったとしてもOKは出なかったでしょう。
でもそれから半年後にお父様が亡くなったその翌日に『父がカーテン素敵だねって褒めてました』ってメールが来た時は行って良かったと思いました。

明日は、新しくこの世に誕生した女の子のカーテンを付けに大阪へ行きます。
感慨深いものがあります。

2014年6月11日水曜日

臨時休業のお知らせ

本日、研修のため臨時休業致します。
明日は定休日となっておりますので、
誠に恐れ入りますが、
13日(金)以降のご来店をお願い申し上げます。

                                       +PLAN   

K様発注しました

ログハウスを建てられたK様のシェードの発注書です。
現場打ち合わせ時にシェードのチェーンの長さを気にされていました。
当店ではチェーンの長さは一台ごとに全て指定しています。
(一般的にはしていません)
何も書かないと仕上がり丈より短く出来てくるのですが、
これだと加工中に幕体がチェーンの輪っかに乗っかってしまい、
斜めになってしまうことがあります。
そこで、基本的には仕上がり丈よりちょっと長めです。
細かいことですがストレスなくお使い頂けると思います。
 
注意点の多いログハウスですが、
こちらもその一つ。
ログとログの間はビスを打てませんので、採寸時にきっちりチェック。
細かい部分も気にしながら発注致しました。
 
 

ペアカーテン

打ち合わせにお付き合いをしていたお母様、
お嬢様の選んだ生地を気に入られてご実家にかけることになりました。
お嬢様はレース、お母様はドレープをシェードで。
住む場所は別々ですが、同じ風景を見ているかのような生地がかかります。
取付を楽しみにお待ちください。

2014年6月10日火曜日

サイズをデザインする

I様のカフェカーテンのサイズを決めています。
シンプルな作りですが、ヒダ倍率、仕上がり丈、耳立ての高さなど、
『決まり』がないだけに、作る際はあれこれと迷います。
以前、業界の大先輩に別のカーテンの件で質問した時にこんなことを言われました。
『サイトー君、サイズもデザインなんですよ♪』
この言葉は、その後ずっと僕のテーマになっています。
サイズを決めるというのは、
単に発注書に数字を書くことではなくデザインを決めることなんだということ。
そして、分からないからと簡単に聞かずに、調べて悩んで迷って決めてみること。
そのプロセスが無い限り何も覚えられないということです。
今回のカフェカーテン、
他のアイテムとのバランスと部屋の構成(外から見た時)によって高さを決め、
テイストの違いによって耳立ての高さを若干変えました。
ヒダ倍率も微妙に変えています。
良い感じで出来ると思います。
 
 

2014年6月9日月曜日

K様工事準備

既にレール先行工事をさせて頂いたK様の工事準備が完了しました。
私が現場打ち合わせを終えて店に戻ってきた時には、
既に出荷チェックを終えてスタッフがまとめてくれていました。
段ボールの上に置いてあるのはノベルティで差し上げているポケットティッシュケース。
東日本大震災で被災した南三陸町の復興支援活動の一つです。
小さな事しか出来ませんが、続けていきたいと思っています。