2014年6月12日木曜日

名古屋に居ます

今日はスタッフと一緒に新たに創設される窓装飾プランナーという資格の講習会を受けに東京へ。
厚木に戻って解散した後、私はそのまま高速に乗り、今、名古屋に来ています。
明日は朝一で大阪で取り付け工事。
大阪まで行くのはちょっとキツく、かと言って当日に出発するのも大変ということで途中まで。

余命半年を宣告されたお父様に幸せな新婚生活を見せてあげたいと、
カーテンの依頼を受けたのが五年前。
ご家族ぐるみでお付き合い頂いていたので、お父様との思い出もたくさんあった私は、
当時の勤務先に黙って大阪まで採寸に行こうとしていました。
お客様は採寸できませんし、お父様に変なカーテンを見せるわけにはいかないと思いました。
でもやっっぱりバレて(笑)、上司から忠告されていたにもかかわらず強行して、
戻ってきた時は色々大変な目に会いました。
人の死は最も守るべきプライバシーですので会社にも言えませんし、
言ったとしてもOKは出なかったでしょう。
でもそれから半年後にお父様が亡くなったその翌日に『父がカーテン素敵だねって褒めてました』ってメールが来た時は行って良かったと思いました。

明日は、新しくこの世に誕生した女の子のカーテンを付けに大阪へ行きます。
感慨深いものがあります。

2014年6月11日水曜日

臨時休業のお知らせ

本日、研修のため臨時休業致します。
明日は定休日となっておりますので、
誠に恐れ入りますが、
13日(金)以降のご来店をお願い申し上げます。

                                       +PLAN   

K様発注しました

ログハウスを建てられたK様のシェードの発注書です。
現場打ち合わせ時にシェードのチェーンの長さを気にされていました。
当店ではチェーンの長さは一台ごとに全て指定しています。
(一般的にはしていません)
何も書かないと仕上がり丈より短く出来てくるのですが、
これだと加工中に幕体がチェーンの輪っかに乗っかってしまい、
斜めになってしまうことがあります。
そこで、基本的には仕上がり丈よりちょっと長めです。
細かいことですがストレスなくお使い頂けると思います。
 
注意点の多いログハウスですが、
こちらもその一つ。
ログとログの間はビスを打てませんので、採寸時にきっちりチェック。
細かい部分も気にしながら発注致しました。
 
 

ペアカーテン

打ち合わせにお付き合いをしていたお母様、
お嬢様の選んだ生地を気に入られてご実家にかけることになりました。
お嬢様はレース、お母様はドレープをシェードで。
住む場所は別々ですが、同じ風景を見ているかのような生地がかかります。
取付を楽しみにお待ちください。

2014年6月10日火曜日

サイズをデザインする

I様のカフェカーテンのサイズを決めています。
シンプルな作りですが、ヒダ倍率、仕上がり丈、耳立ての高さなど、
『決まり』がないだけに、作る際はあれこれと迷います。
以前、業界の大先輩に別のカーテンの件で質問した時にこんなことを言われました。
『サイトー君、サイズもデザインなんですよ♪』
この言葉は、その後ずっと僕のテーマになっています。
サイズを決めるというのは、
単に発注書に数字を書くことではなくデザインを決めることなんだということ。
そして、分からないからと簡単に聞かずに、調べて悩んで迷って決めてみること。
そのプロセスが無い限り何も覚えられないということです。
今回のカフェカーテン、
他のアイテムとのバランスと部屋の構成(外から見た時)によって高さを決め、
テイストの違いによって耳立ての高さを若干変えました。
ヒダ倍率も微妙に変えています。
良い感じで出来ると思います。
 
 

2014年6月9日月曜日

K様工事準備

既にレール先行工事をさせて頂いたK様の工事準備が完了しました。
私が現場打ち合わせを終えて店に戻ってきた時には、
既に出荷チェックを終えてスタッフがまとめてくれていました。
段ボールの上に置いてあるのはノベルティで差し上げているポケットティッシュケース。
東日本大震災で被災した南三陸町の復興支援活動の一つです。
小さな事しか出来ませんが、続けていきたいと思っています。

2014年6月8日日曜日

Y様発注しました

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

こちらは日本三大祭りの一つ、ヤマザキ春のパン祭りのお皿です。
最近、夜食に冷凍パスタの多い私が、
買いに行くのが面倒なので紙のお皿を洗って使いまわしている姿を見るに見かねて
スタッフが持って来てくれました。
 
店の方はブラインドやロールスクリーンをメインにした現場が続いており、
『メカ物祭り』のようになっています。

こちらはY様。
受注内容を何度も確認し、発注書入力して印刷する前に再度確認し、
印刷したものをさらに見落としが無いか最終確認して、
資料に書かれた情報を蛍光ペンでチェックしていきます。
10台分の特注品を受注するということは、
とても神経を使うことなのです。
決して馴れてはいけません。
 


2014年6月7日土曜日

N様工事完了しました

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
全室メカ物をお選びになったN様邸です。
静岡のご両親に見ていたければと思いアップ致します。
メカ物はカーテンに比べると発注が簡単と思っている方も多いのですが、
実はそうではありません。
商品の特徴や窓の種類によって最適なサイズを決めるのは経験が必要です。
プリーツスクリーンは仕上がり巾を窓の内寸から4mm引くか9㎜か、
ブラインドの丈は仕上がり枚数が1㎝長いサイズと同じか短いサイズと同じか枚数を計算し、
昇降コードの収縮も考えながら最適な寸法を出しています。
全窓バッチリと決まっております。

R様プリーツスクリーン発注しました



吹き抜けに5台のプリーツスクリーンを取り付けるR様の
発注が完了しました。
出入り口のドアだけはお打合せ通り15mm。
網戸の枠が入っていますので、
ピッタリすぎると逆に操作がしにくくなります。
その枠で本体の両端が隠れることを活かして、
どこまで『甘く』しても大丈夫かを何度も考えながら寸法を決めました。
取付日を楽しみにお待ちください。
 

2014年6月5日木曜日

正解があるとすれば

縫製担当のart-k後藤です。

カーテンの柄位置

生地は十分にあり、あとは「どの場所で切るか」ボクの判断のみ。

出来上がりをイメージしながら色々な場所を想像する。
一番目立つ柄は上下どの位置?柄を上で切る?下で切る?上下均等に?
柄だけで無く芯地の位置や裾の折り返し、それに付随する縫い目の位置まで柄と照らし合わせる。

正解は1つじゃない。

正しい答えを導く成功の方法があるとすれば、お客様へお納めするという姿勢を持つこと、

そしてもう一つ。



この生地もイイね~(´¬`)


という、涎が出るほどの 好き度の高さ。
この湧き上がる情熱に勝るモノは無い・・・ハズ。


生地フェチですどーも。


N様プラン完成しました


厚木市のN様のプランを仕上げました。
ご希望のスワッグバランスをご予算の範囲内に入れるのは難しいかなと思いつつ、
でもやっぱり色々なプラン、生地で試算してみた結果でないといけません。
と同時に、N様にとってスワッグが象徴するものは何だろう?
と考えながら次のプランを考えます。
そうでないと、単なるご希望以下のプランになってしまうからです。
代替えではないプラン、出来ました。


2014年6月4日水曜日

M様発注しました

細かな縫製仕様はお任せ頂いたM様の発注をしました。
リビングのこちらのレースは、ジョイントありのウエイト巻ロックです。
小さな出窓にも使いますので、
丈に対する折り返し分が大きいとバランスが悪いため、
大きい窓も同じ裾仕様にしました。
上部の山は小さい出窓はフックも少し小さめのものを使います。
 

子供部屋のレースもウエイト巻ロックです。
こちらはロックに使うウーリー糸を柄の色に合わたピンクで作ります。
 
その他、1.5倍・2倍ともに価格が同じ窓は柄の大きさや特徴、
他のカーテンとのバランスも見ながら慎重に決めさせて頂きました。
素敵なお部屋になると思いますので楽しみにお待ちください。
 


T様発注しました

当店のご提案(http://plusplan.blogspot.jp/2014/05/t.html)でご注文を頂いた
T様の発注をしています。
お見積もりの時点で、
シェード、カフェカーテン、カーテンの3種類を1巾で作り、
それぞれに合う柄位置と柄合わせ分も考慮の上で要尺を計算していますが、
これを加工所さんに分かるように伝えなくてはいけません。
口頭では無理ですので、このように割り付け図を書いて送ります。
それでも受ける側はそれまでの過程を知りませんし、
生地の現物も見ていませんので、不十分だったりします。
一発勝負のオーダー品を作るという事は、それだけ神経を使う作業なのです。
あ、携帯が鳴ってる(笑)   
*ただ今深夜1時です