2014年6月5日木曜日

正解があるとすれば

縫製担当のart-k後藤です。

カーテンの柄位置

生地は十分にあり、あとは「どの場所で切るか」ボクの判断のみ。

出来上がりをイメージしながら色々な場所を想像する。
一番目立つ柄は上下どの位置?柄を上で切る?下で切る?上下均等に?
柄だけで無く芯地の位置や裾の折り返し、それに付随する縫い目の位置まで柄と照らし合わせる。

正解は1つじゃない。

正しい答えを導く成功の方法があるとすれば、お客様へお納めするという姿勢を持つこと、

そしてもう一つ。



この生地もイイね~(´¬`)


という、涎が出るほどの 好き度の高さ。
この湧き上がる情熱に勝るモノは無い・・・ハズ。


生地フェチですどーも。


N様プラン完成しました


厚木市のN様のプランを仕上げました。
ご希望のスワッグバランスをご予算の範囲内に入れるのは難しいかなと思いつつ、
でもやっぱり色々なプラン、生地で試算してみた結果でないといけません。
と同時に、N様にとってスワッグが象徴するものは何だろう?
と考えながら次のプランを考えます。
そうでないと、単なるご希望以下のプランになってしまうからです。
代替えではないプラン、出来ました。


2014年6月4日水曜日

M様発注しました

細かな縫製仕様はお任せ頂いたM様の発注をしました。
リビングのこちらのレースは、ジョイントありのウエイト巻ロックです。
小さな出窓にも使いますので、
丈に対する折り返し分が大きいとバランスが悪いため、
大きい窓も同じ裾仕様にしました。
上部の山は小さい出窓はフックも少し小さめのものを使います。
 

子供部屋のレースもウエイト巻ロックです。
こちらはロックに使うウーリー糸を柄の色に合わたピンクで作ります。
 
その他、1.5倍・2倍ともに価格が同じ窓は柄の大きさや特徴、
他のカーテンとのバランスも見ながら慎重に決めさせて頂きました。
素敵なお部屋になると思いますので楽しみにお待ちください。
 


T様発注しました

当店のご提案(http://plusplan.blogspot.jp/2014/05/t.html)でご注文を頂いた
T様の発注をしています。
お見積もりの時点で、
シェード、カフェカーテン、カーテンの3種類を1巾で作り、
それぞれに合う柄位置と柄合わせ分も考慮の上で要尺を計算していますが、
これを加工所さんに分かるように伝えなくてはいけません。
口頭では無理ですので、このように割り付け図を書いて送ります。
それでも受ける側はそれまでの過程を知りませんし、
生地の現物も見ていませんので、不十分だったりします。
一発勝負のオーダー品を作るという事は、それだけ神経を使う作業なのです。
あ、携帯が鳴ってる(笑)   
*ただ今深夜1時です
 

2014年6月2日月曜日

2つの窓を完璧に仕上げるという事
















畳スペースが一段上がった横並びの掃き出し窓にカーテンを付ける場合、















エアコンを業界最小の富士通にして梁と入隅の間に入れて装飾レールを付けるか、
お客様ご希望のダイキンにして梁下に付ける代わりに機能性レールにするかを相談し、
ダイキンになったので、僕はダイキンのお客様相談窓口に電話して
本体高さとスラットが下がりきった時の寸法と壁からの出幅を確認して
レールの取付位置を決め、
















レースはドレープの柄に合わせて横使い縦ストライプを縦取りにして
横ボーダーにする提案をして、
発注書を書くとそれを見たアートケイさんから位置関係を確認する電話がきて、
段違いにならないように『上から柄合わせ』をしてくれて、






























裾のボーダーは柄位置を合わせるのではなく、
違和感がないようバランスを取った方が良さそうという
ゴトー君の提案でバッチリ収まり、





























タッセルはお好みで選べるようにボーダーと無地部分が裏表になるように柄取りされています。

2つの窓を完璧に仕上げるというのは、とても大変です。







今日も

縫製担当のart-k後藤です。

今日も+PLAN & art-kクオリティ~な柄位置、デス。

2014年6月1日日曜日

I様プラン修正中















本日お打ち合わせをしたI様のプランを修正中です。
既にバーチカル&シェードのプランはOKを頂いているのですが、
色優先で他のメーカーさんでのプランも作っています。
『妻に任せてたんですけど、カーテンって楽しいんですねえ!』と
ご主人がおっしゃってくださったので、
頑張ってご期待以上のものを作りたいと思います。

A様発注しています

ひょんな話の流れから二人の息子さんの話で盛り上がってしまった
A様の発注をしています。















裾スカラップの刺しゅうレースは、
生地の両端をどの部分になっているときれいかという問題もありますので、
要尺も少し多めに取ります。
こちらは、30近くになるまで車の免許も取らずにバイク生活に明け暮れた某息子と、
2年間もアメリカで今と関係ない仕事の勉強をしていた某息子の紆余曲折コンビでお届けします。

2014年5月31日土曜日

木製ブラインドの発注















海をイメージした湘南のお住まいに木製ブラインドのご注文を頂きました。
アジアンぽいダーク系や爽やかなホワイト系もありですが、
今回はナチュラルよりちょっと色を入れたナチュラル系シーリゾートのイメージで。
籐の照明とパインの家具と合わせます。
木製ブラインドは床や窓枠と言った『色』を中心に考えてしまいがちですが、
それよりも『どんな部屋にするか』が重要です。

レール取付のために

縫製担当のart-k後藤です。

タイトルは仕事っぽいですがたぶん違います。
サイトーさんがほのぼのシアワセな投稿をされていたのでボクも子供ネタです。



乾電池で動く電気ドリル。

ただ今2歳児。歌って踊れる 縫って取り付けられるよう英才教育なうです。


(冗談です

2014年5月30日金曜日

ブラインドの加工












 
 
 

クロス巻き込みの床まであるスリット窓にブラインドの取付です。
3方枠と違って、床部分に巾木があるのでぶつかってしまいます。
そこで、ウエイトバーとその部分のスラットを現場カット。
スラットは専用の器具でカットします。


昨日は定休日だったので早上がり(言葉が変?)

夕方から次男と二人で地元の海へ。
















『ショックリーダーは何で結んでる?』
『電車結び。十分?』
『十分、十分、でもさ、ほら電車結びって言うとカッコ悪いからトレインノットって言うの』
『トレインノット(笑)』
『そうそう、やって見せて。……あ、一気に引いちゃダメ。ラインは摩擦で結束が弱くなるから
ゆっくり引いて最後にグッと締めるんだよ』
『へえ~』
『投げてみな』
『お、いいねえ。投げきった後は竿先を下向けちゃダメ。放出した角度のままにして落下角度にそって落とす。トップガイドが抵抗になってスピードが落ちると距離が落ちるでしょ』
『ちょっとやってみる……こんな感じ?』
『うまいうまい。このロッドでこのジグは軽すぎてしならないから飛距離出にくいからさ、
 こうして「垂らし」を長めにとってむこうにポーンと軽く投げるの』
『投げるの?』
『そう。で振り子みたいに帰ってきて後ろにいったタイミングでキャスト!』
『おお~なるほど…?』
『今のはちょっと失敗(笑)』
『そうそうお父さん、あの道路の街灯に明かりが点くとアジが釣れるんだよ』
『へえ~そうなの?』
『地元のおっちゃんが言ってた』
『そうか』
『帰るか?腹減って死にそう』
『うん』



2014年5月29日木曜日

ブレード

縫製担当のart-k後藤です。

つぶやき。


サイトーさん、お洒落なブレード見つけてきましたねぇ~。

無地のレースも良いですが、1つプラスでおしゃれーす。