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2015年12月14日月曜日

T様バンブーブラインド

平塚市のT様のバンブーブラインドの発注書です。
これまでに付いていたロールスクリーンの取付位置と下地の関係で、
窓枠に取り付けることになりました。
発注時にちょっと心配になったのが重量です。
窓枠はMDFではなく厚みのある無垢ですが、
ブラケットの高さよりは短くなります。
ふんばりが完全に効かず、お辞儀をしてしまうことも考えられますので、
発注担当のスタッフにお願いして、
ブラケットを一つ多く入れてもらうようにしました。
発注の際は寸法や仕様も確認しますが、
こうした取付に関する最終確認も行います。
 

2015年12月12日土曜日

J様プリーツスクリーン

J様のプリーツスクリーンも、無事に発注が完了しました。
収納扉や遮光性、断熱性、そして意匠性など、
色々な事をご相談しながらお決め頂きました。
取付自体は難しくなく、スムーズに終わると思いますが、
問題なのは…駐車場からお部屋までの長い距離を往復する体力でしょうか(笑)
取り付け前に疲れ果てないように頑張ります。

2015年12月10日木曜日

N様のレースの裾

茅ヶ崎市のN様の発注をしています。
こちらはリビングのレースの発注書です。
150巾縦使いの生地ですが、
片側1枚を1巾=ジョイント無しでお作りしますので、
裾は折り返しではなくウエイトチェーンの仕様にしました。
透け感のあるオパールプリントのレースですので、その方がキレイです。
耐久性も考慮して、細い折り返しを本縫いで叩く作り方です。
細部まで気を付けながら、
少しでも仕上がりが良くなるように考えて発注しています。

2015年12月8日火曜日

N様発注しました。

N様の木製ブラインドの発注をしました。
5年前にお納めしたウルピノ(現プルケル *生地の名前です)とも再会して、
当時の話にも花が咲きましたが、
もっと盛り上がったのが木製ブラインドのお話しでした。
商品にお詳しい奥様と、元技術屋のご主人とのお話は
段々とマニアックな了解へと突入し(笑)、
改めてメカ物の奥の深さを感じました。
ご注文を頂いたのは、コード穴が無く、自動降下タイプの木製ブラインド。
ご一緒にご依頼頂いたカーテンのクリーニングも、
既に九州へ向けて出荷済み。
素敵なお部屋で迎える新年へ向けて、着々と進行中です。
 

2015年12月7日月曜日

I様発注しました

I様の発注も完了しました。
いつも通り、仕上がり寸法を算出したらさい計算後に蛍光ペンでチェック。
この後、撮影した現場写真を見ながら、
一通りの取付工事を空想で完了し、
問題なく終わった後に各仕入先やアートケイさんにFAXを流します。
既に納期の返信も全て届きました。
今後はレールと部品点数のチェックをして、
届いた商品のチェックをして工事日を迎えます。
バタバタとする年末ですが、焦らず、はしょらずに進めます。

2015年12月4日金曜日

S様のレースの裾


パッと見は、単なるプレーンなレース。
でも、S様はその品質の良さを一瞬で見分けられました。
色へのこだわり、素材感、生地のなめらかさ、
そうした品質の良さは数字でお話ししても伝わるものではありません。
生地の表情や感触にお客様が価値を見出して下さるかどうかが全てです。
長い広縁の掃き出し窓に掛けますので、
ヒダがキレイに出るように形態安定加工をつけ、
直射日光でウーリー糸が裂けないように、
裾はロックにせずに小さな折り返しの本縫いで仕上げます。
キレイさと丈夫さを気にしながら仕上げます。

2015年12月3日木曜日

N様子供部屋のカーテン

 
ブルーのクロスとガラス風の飾りのついた照明に合わせて
ご提案したお嬢様のお部屋のカーテン。
仕上がり丈がかなり違うので、
切替の寸法もどちらの窓でもおかしくないように確認を重ねて決定しました。
ちょうど今、アートケイさんで製作中の真っ最中です。
 
 

2015年12月1日火曜日

切替カーテンの割合

今日もM様の続きです。
ミッキーのクロスに合わせてミッキー色のカーテン&シェードをお作りします。
腰高窓と滑り出し窓の窓の高さは同じ。
通常、カーテンとシェードでは仕上がり丈は異なりますが、
同じ位置とバランスで切替したいので同丈にしています。
シェードのピッチと合うように切替寸法も決めていますが、
問題はシェードの折り畳み位置がどこに来るのか、
計算上は算出が可能でも不確定要素もあること。
そこで、まずはシェードの割合を確定してから、
それに合わせてカーテンの割合も決めるようにお願いしました。
石橋を叩いて渡るというより、まず叩いて良いかを確認する感じです(笑)。
メインのリビングと和室のブラインドは入荷も間近。
これから部品等のチェックに入ります。
工事日まであと1週間、最後まで慎重に進めます。

2015年11月29日日曜日

生地の裏を使う

昨日に続きM様の現場です。
こちらは主寝室に使う生地。
バルコニー窓は、この生地をそのままカーテンに。
3つの滑り出し窓はシェード……としたいのですが、
窓のサイズと柄サイズがイマイ合いません。
そこで無地をベースに、中央の細いラインをサイドボーダーにしようとしたのですが、
シェードの縫製基準に幅が足りません(涙)
他の柄はどうかと色々試すもしっくりこない…。
そんな時は裏を見ます。
太いラインがありました!
M様にも一発OKを頂いて発注です。
生地のどの部分を使うのかを指示して完成です。
明日もまたまたM様の現場をご紹介します。

2015年11月28日土曜日

M様のシェード

ほぼライフワークになりつつある
キャサリンハムネットのシェードの柄位置変更。
仕上がり寸法と柄の切れ目を合わせる作業です。
縦リピートは難しいのですが、
横リピートはこれまでも工夫次第で何とかしてきました。
誰も誉めてくれませんが(笑)
今回は右半分の1巾を天地を逆にして調整します。
両端に2列のストライプが並び、
左の1巾の右端の2列のストライプを1本にしてジョイントするとバッチリでした。
その他のお部屋もアートケイさんのご協力を得ながら製作中。
順次、ご紹介いたします。
 
 

2015年11月26日木曜日

S様のシェード

Sさまにご採用頂いたプランのラフスケッチです。
寝室から続く書斎スペースを、
流れを維持しつつも別空間になるようスタッフがご提案しました。
今日はアートケイさんとシェードの縫製について色々と相談をして、
細かな仕様も決定しました。
アートケイさんは、こうした特殊な縫製を数多く手がけているので、
細かな部分もきっちりフォローしてくれます。
これは決してスペックでは語れない部分です。
でも、一番大事なところでもあります。
 
 

2015年11月24日火曜日

A様のハトメカーテン

こちらは小田原市のA様の発注書。
上部切替のハトメカーテンで、
シック&アンティークな北欧テイストに仕上げます。
当店では全ての現場についてプランミーティングをしており、
意見交換をしながらプランを決めていきます。
でも大事なのは、お客様もその場に『居る』こと。
今回もA様ご夫婦の『意見』を頻繁に出しながら話し合いました。
ヒダ倍率を決め、ハトメの位置や色などを指定した後に大事なことをもう1つ。
上部で使う無地はメインの生地より生地巾が広いので、
巾をカットして本体に合わせるように指示します。
そうでないと生地の継ぎ目がずれてしまう為です。
細かいところに注意しつつ、慎重に仕上げます。
 
 
 
 

2015年11月22日日曜日

E様の細部の仕上げ

2世帯住宅を建てられたE様の発注書です。
まずは1F寝室のサイドリターン縫製。
レールの寸法に合わせて奥行を指示します。
アートケイさんの場合、この端の仕上げをフラットにしてくれるのですが、
これをやってくれるところが意外と少ないのです。
通常はフックを指すために小さなつまみが出来てしまいます。
 
2Fのリビング。
こちらは麻のカーテンをフラット仕上げで。
一般的なカーテンと違い、
仕上がり巾は総巾(カーテンを伸ばした時に端から端まで)で指示します。
レールが200㎝で1.3倍なら260㎝という感じです。
この倍率をどの位にするかがポイント。
お客様のイメージと合うように慎重に決定します。
今回は1.25倍。
1.3倍は多いな、1.2倍はちょっと少なそうだな、などと
電卓を何度も叩きながら、
過去の施工写真も見つつ考えます。
良い感じで仕上がると思いますので、楽しみにお待ちください。
 
 


2015年11月17日火曜日

K様のハニカムスクリーン

ハニカムスクリーンのご注文を頂いたK様の発注書です。
窓の内寸は985㎜。
もしこれが、シャッターのある窓にプリーツスクリーンを付けるなら980㎜の発注です。
でもシャッターのない出窓に寒さ対策で付けるので990㎜の発注になります。
お客様にはその理由をお伝えし、
窓台にあるコード類も下に隙間が出来てしまうので、
移動した方が良いこともお伝えしています。
装飾品とは異なる主目的を持つ商品の場合、
正しい使い方をお伝えすることや、
その商品の性能がちゃんと発揮できる発注寸法が重要です。
 

T様のブラインド

縦型の次は横型です。
こちらはT様の子供部屋のブラインド。
男の子でも女の子でも使える色でというお客様のご要望を基に
スタッフが作成しました。
(現物のスラットの色はもっと明るめです)
色もそうですが、デザインも性別によって好みは分かれます。
男の子らしい色の入れ方、女の子らしい色の入れ方、
そんなことも考えながらお作りします。
お蔭様で一発OKを頂きました。
作る時間を考えると割に合わないカラコですが、
とてもお客様に喜んで頂けるので、
やめられなくなるんですよね(笑)

2015年11月16日月曜日

T様発注しました

小田原市のT様も、
リビングに縦型ブラインドのカラーコーディネートをご採用頂きました。
昨日ご紹介したW様も似た色の組み合わせですが、
使う色も組み合わせも違います。
室内の仕上げやお作りになるお部屋のイメージ、
窓の位置や数、大きさ…
カラーコーディネートが単なる色の組み合わせではないのは、
そうした様々な要素を考慮する必要があるからです。
当店がカタログに載っている定型プランを使わないのも、
そうした理由からです。
お客様に意図を説明できないものは、プランとは言えません。
今回も担当スタッフと話し合って『プラン』を作りました。
出来上がりを楽しみにお待ちください。
 
 

2015年11月15日日曜日

W様発注しました

久々の更新です。
この2週間ほど、ありがたいことに多くのご注文を頂いていのもありますが…
ブログをタイミングを逸していました(汗)
これからまた定期的にアップしていきたいと思います。
まずは座間市のW様。。
ここのところ、なぜかずっと続いているメカ物のご注文です。
リビングにカラーコーディネートの縦型ブラインド、
2つの組み合わせ候補からこちらのプランをご採用頂きました。
 
作成ソフトで作ったものをそのまま発注書としても使います。
発注時にいつも注意しているのがコードの長さ。
メーカーの標準だとちょっと長いので指定します。
ちょっとなんですけどね。
気になるんです。こういうの(笑)
 
 
 

2015年10月25日日曜日

ビフォーサービス

当店ではブラインドやロールスクリーンなどの
いわゆる『メカ物』を多く販売しています。
ネット販売が始まってすぐに全盛期を迎えた数年前は、
売ることに躊躇もありました。
正直なところ、当店よりお安く販売していたからです。
でも、お客様の家に実際に届いた商品を見るうちに考えが変わりました。
『この寸法で仕上げるの?』
『ここにこの商品をお勧めしたの?』
『このメーカーのこの商品はちょっと色々と問題が…』等々、
ネットでも当時から相談窓口はありましたが、
商品選定や仕上がり寸法に疑問を持つことがほとんどでした。
そしてそうした光景を見て思いました。
大事なのはネット販売店といかに競合しないかではなく、
いまよりももっと商品知識を持ち、的確に商品を紹介して、
きっちりと納めることなのではないかと。
非競合という自分の都合をお客様に隠して、
メカ物以外の商品を勧めるのは違うんじゃないかと。

なので当店ではありとあらゆるメカ物に、選定基準を設けています。
購入前には分かりにくい各商品のデメリット、
各メーカーのメカ構造や特徴の違い、遮熱・断熱性能などから、
お客様にベストな物をご提案し、
使い方やメンテナンスの方法などもご購入前にキッチリとご説明しています。
今は……当店からメカ物を買わないと損だ位に思っています(笑)。

前置きが長くなりましたが、明日はM様の取付工事。
既に工事車の中で出番待ちです。

I様の発注も無事に完了しました。
共にバッチリ仕上げますので、
楽しみにお待ちください。


2015年10月24日土曜日

細部を詰める

ドレープ、レース共に上質なクラシック生地をお選びになったT様。
仕様は一般的な両開きですが、当店ならではのお仕立てにしていきます。
掃き出し窓と出窓は、上部から柄合わせ。
通常は裾からですが、横並びの位置関係を考慮します。
柄位置がバランス良くなるように生地もちょっと多めに取ります。
レースは横リピート23.8㎝ですが、
柄位置が山の頂上にくるようにお作りします。
厳密に言うと横リピート25㎝でないとダメなのですが、
それを意識した生地カットと、山高と山ピッチの調整をして、
少しでもズレが目立たないようにします。
こういうことに対応してくれるのは、アートケイさんだけです。
出来上がりが全然違います。
 

2015年10月19日月曜日

赤いペン、青いペン

当店の採寸は窓だけではなく色々な箇所を測ります。
業界のトップデザイナーの方から教えて頂いた手法で、
この採寸方法によって当店のプランや発注などの業務は劇的に変わりました。
W様の場合は、ほぼ全てがメカ物ですが、
こうした時にもこの採寸表は大いに役立ちます。
ただ一つ問題点は、測る箇所が多いだけに測り漏れが起きやすい事。
なので、現場打ち合わせの際は、
仕上がり寸法の要所となる箇所を赤丸で囲んで確認するようにしています。
寸法出しが終わったら、再チェックをしてOKなら蛍光ペン。
それでも何か見落としがあるといけないので、
明日はスタッフのチェックも入ります。
色々な方から『細かい』と思われがちな私ですが、
私が細かくないので、仕組みを細かくしというのが本当です。
普段の私の生活を見れば一目瞭然ですが(笑)