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2017年9月26日火曜日

幼稚園の中のアイスクリーム屋さん


幼稚園の一室にお作りするのは、
アイスクリーム屋さんをイメージした
バランス付のカーテン。
ストライプの生地をテントに見立ててみました。
性別を感じさせずに幼稚園らしいかわいさを出すには
どうしたら良いだろうと考えてのご提案です。
もちろん、生地は全て防炎品。
無事にOKを頂き、現在アートケイさんで製作中です。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2017年9月3日日曜日

あえて、ずらす


シェードを複数台お作りする場合、
基本的には全ての柄位置を合わせるのですが、
(同じ位置に同じ柄が配置されるようにする)
揃うことで違和感が出る窓の位置関係や柄があります。
そんなことを考慮してお作りしたのがT様の現場。
縦横共に微妙に柄をずらすことで、
花が咲く風景に自然さが出ます。
シェードの作り方も色々と奥が深いものがあります。

2017年8月8日火曜日

simple but deep



T様とスタッフの打ち合わせの分岐点はペンダントライトでした。
カーテンと関係ない?
いえいえ、インテリアのセンスをお持ちのご夫婦は、
そこから全てを完璧にアジャストして、
カーテンのプランニングへと結び付けてくださいました。
私たちが販売しているのはカーテンではなく、
お客様が心地よく過ごせる暮らしです。
そのために必要なのが要素やコツやポイントと呼ばれるものであり、
その順序は逆であってはいけません。
無地をベースにロールスクリーンを多用したT様のご新居、
見積書という形式で見ればシンプルかもしれません。
でもその経緯はとてもディープなのです。



2017年8月3日木曜日

似てるけど…


お引越し前のお時間がない中でカーテンをお選び下さったS様。
レールはネクスティとエリートというカーテンレールの2トップ。
見た目は良く似ていますが、役割は明確に違います。
お部屋のイメージやカーテンとの相性も考えつつ、
レールに合ったご提案をさせて頂きました。
取り付け箇所の特徴に合わせたブラケット選定など、
工事に関する対応もバッチリ。
時間はなくても、きっちりとご提案をさせて頂きました。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2017年7月25日火曜日

宮殿作りスタート



宮殿をイメージしたバランスは、
上部にモールディングをイメージした
トリム付きのフラットバランスを付け、
タッセルも敢えて共布に。
ヒアリングの際にE様からお聞きした言葉を
思い出しながらデザインしました。
これまでの色々なことが一つに繋がっていく
不思議な感覚を体験しました。
「お話ししていて、きっと分かって下さってるって思ってました」
最高の誉め言葉です。

デザイン画はそれぞれのパーツに分割され、
縫製指示書としてアートケイさんに送られています。
ゴトー君と細部の詰めをしながら、
キッチリと仕上げていきたいと思います。





2017年7月18日火曜日

理由は大事、解決策はもっと大事




















450㎝の長~い縦型ブラインド。
ホームユース用のメカではコード式は出来ません。
出来るメーカーもありますが、
大事なのは出来ない理由。
コード式の場合、
操作棒の横回転をシャフトの縦回転に変化させます。
その場合、シャフトは操作位置から近い側から回転していきます。
長ければ長いほどにズレは大きくなり、
操作側は閉まっているのに
反操作側は半開きという状態になります。
また、細いものを回すには力が必要になりますし、
部品への負荷もかかります。
 その上で、解決策として業務用メカのご提案。
カタログには記載がないモアラップ仕様で。
メカ物はカーテンに比べて専門店の必要性が低いと言われがちですが、
決してそんなことはありません。

2017年7月16日日曜日

30㎝から5mへ


ヒアリングの際に使うイメージボードの第2版が出来ました。
第1版同様、カーテンの写真はほとんど無し。
部屋の全体写真を中心に、
家具や照明や雑貨を散りばめたものにしています。
写真のセレクトやレイアウトは
全てスタッフがやってくれました。

私がこのボードの必要性を感じたのは、
この業界の第一人者である方から
「日本は30㎝のインテリアなのよね」という言葉を聞いたからです。
目を離すと見えてくるもの、
それはどんな部屋にしたいかというイメージだったり、
自分や家族が生活するシーンだったり。
そうすると、自分が部屋に期待するものが見えてきます。
それをお客様と一緒に考えて形にするために5m離れてみる。
そのためのツールがこのイメージボードなのです。
もちろん30㎝を捨てているわけではありません。
その距離のこだわりは、
お客様がいらっしゃらない時に、
私とスタッフが頑張っています。
苦悩の時間ですので、お客様には見せられませんが(笑)。

2017年7月15日土曜日

スイッチオン


O様のご希望は、 男性的で、それでいてゴージャスなクラシック。 家具や照明も見せて頂いたので、 イメージはとっても分かります。 でも、それをデザインにするのが難しい。 色々と頭の中では想像してみるものの、 どうも「これ!」という感じにならず、かれこれ1週間。 今日は完璧にスイッチが入り、一気に3パターンできました。 バランスの見積もりはアートケイさんにお願いして、 私はそれ以外の見積もりやサンプル依頼などを進めます。 あと少しでご提案できそうです。

2017年7月14日金曜日

簡単な工事ですが


開口部に片開きカーテンを付ける
というケースが時々あります。
その場合、レールを裏側につけて
カーテンは表面を向けることもあるのですが、
注意したいのがブラケットの種類。
シングル用だと壁に擦ってしまいますので、
ダブル用に1本だけレールを付けます。
「そんなに壁から離さないとダメですか?」と
良く聞かれるのですが、
特に開けて厚みが出ると、この寸法が必要になります。
簡単な工事ですが、専門知識があるかどうかで、
お客様の快適性は大きく変わります。

2017年6月28日水曜日

E様のブラインドプラン



E様の縦型ブラインドのプランを作成中です。
かなり…かなり…難問でした(汗)。
ブラインドのカラーコーディネートは、
それ単体で決めるものではなく、
窓の大きさや間取りなども考慮します。
E様の場合は、和室との色と柄の繋がりを考える、がテーマ。
色々な組み合わせを試してみては現場写真を見てイメージし、
そしてまた違う組み合わせを試す、の繰り返しです。
苦悩の甲斐あって、良いプランが出来たと思います。
ご提案の日を楽しみにお待ちください。

2017年6月14日水曜日

プロセス

















本日納品させて頂いたN様。
お手頃価格の均一カーテンからお選び頂きましたが、
そこは当店らしくキッチリと。
いつも通り、お部屋のイメージをお聞きして
窓の構成やサイズに合わせてご提案致しました。
もちろん、採寸にも伺っています。
当店はカーテン屋ですので、
買って頂いたカーテンがお部屋を素敵に彩ってくれることを
願っているのですが、
それと同じくらいプロセスも大事にしています。
それが専門店の役割だと思っています。

2017年6月13日火曜日

高いタッセル


と言っても、価格ではなく位置のお話し。
K様のカーテンは上部に柄を持ってきた切替カーテン。
この場合、一般的な位置にタッセルを束ねると
「間延び」してしまいます。
そこで、通常よりもグッと高い位置にしました。
同じようなケースでもカーテンの持つ雰囲気によって、
このようにしないケースもあります。
あくまでも主観的で感覚的な問題かもしれません。
でも、こういう感覚をお客様と共有できるのって、
とても嬉しいことです。
K様、この度はありがとうございました。

2017年6月6日火曜日

モロカン、+PLAN風



モロカン風のペイズリーと、
ビンテージ風なのに高級感のある無地の組み合わせ。
その間には同じシリーズの別生地の一部を
横取りしてポイントにしました。
ご新居を購入されたけっかけを伺うと、
「たまたま最後に売れ残りがあって」と
ご主人はおっしゃっていましたが、
きっとその言葉はご主人なりの謙遜で、
自分が提案するからには、
ご家族の大きな決断に見合うものを、
お客様が好きな生地をちゃんと使って、
そして、当店らしい高くならない手法でご提案したいと思っていました。
ご採用頂いて、本当に嬉しく思っています。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2017年5月31日水曜日

S様カフェカーテン



ご報告が遅くなりましたが、
厚木市のS様も発注が完了しております。
こちらは玄関に付ける上部一体縫製のカフェカーテン。
カントリーチックな麻の刺繍レースと
細かなギンガムチェックのバランスという
とってもかわいい組み合わせです。
きっと良い感じに仕上がると思います。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2017年5月28日日曜日

T様プランニング


明日、お打合せのT様。
バーチカルブラインドと組み合わせる生地を探して
サンプルも取り寄せましたが、
前日になって何となく頭の中をモヤっとしたものが走り、
再度やり直し。
バックヤードのサンプルを探してプランを組み直しました。
微妙に色とテイストが異なる組み合わせが完成!
明日、宜しくお願いします。

2017年5月27日土曜日

楽しい時間



最近、残布で何かをお作りすることが多くなりました。
カーテンのご購入を機に、
お客様が今まで以上にインテリアに興味を持って下さることは
とっても嬉しいことで、
この仕事をしていて良かったなあと思う瞬間でもあります。
写真は先月モリスのカーテンをご購入いただいた厚木市のA様の発注書。
残布でテーブルランナーとクッションをお作りします。
納品する瞬間をイメージすると、私もワクワクします。
オーダー品は現物を買うのでは納品までにお時間を頂きます。
業界的にはそれは短所として捉えがちですが、
出来上がりを妄想しながら待つ時間って、
現物を買う物には無い、楽しい時間かもしれませんね。








2017年5月22日月曜日

暖簾カーテン


+PLANの今年のヒット作、 それは「暖簾カーテン」です。
どちら側からもカーテンのように開閉出来て、
暖簾のように中央からも出入りできる便利もの。
お客様の身長や隠したい物の高さに合わせてお作りします。
素材は静電気の起きない天然繊維がお勧め。
今回はイギリス製の小花柄でお作りします。
秦野市のA様、出来上がりを楽しみにお待ちください。

2017年5月16日火曜日

フランス~岐阜~厚木~そしてO様邸へ



時々不思議に思うんですが、
私が店の発注書に品番を書いて届け先をアートケイさんにして、
アートケイさんにシェードの発注書を書くと、
ちゃんとフランスから生地が空輸されてきてアートケイさんに届き、
完成品として当店に送られてきます。
つい最近、似たようなことを書かれている他業種の方がいらして
「あ~、すっごい分かる!」と思いました。
愛川町のO様のシェードも、ちゃんと当店に届いております。

2017年4月30日日曜日

あえてエクセルで


町田市のN様の縦型ブラインドのプランを作成中です。
本来はメーカーさんのソフトを使うのですが、
2つの窓を同時に見えるようにエクセルで。
目的によっていろいろ使い分けながらプランを作成しています。

2017年3月27日月曜日

生活シーンとカーテン選び


秦野市のF様にご提案したプランです。
シーフードレストランをイメージした生地と、
まさに海をイメージしたレガッタという種類のストライプ。
共にイギリス生まれですが、
違うブランドの2つの生地を組み合わせてのご提案です。
ちょっと勇気の要る生地ですが、
最後はそこでの生活をイメージして頂いて、お決め頂きました。
キッチン越しにシーフードレストランの生地がかかっている光景、
壁の両端の小窓にストライプのシェードがかかっていて、
そこで楽しくテレビを見ている光景、
オーダーカーテンの生地のセレクトには
そんな生活のシーンも重要なのです。